2007-01-14(Sun)

高病原性鶏インフルエンザ


宮崎県の清武町にある種鶏場で鶏が大量死した。
原因は高病原性鳥インフルエンザだという。

隣の隣の街の話だ。
県は家畜伝染病予防法に基づいて、発生農場の鶏を全て殺処分すると言うニュースを見ていた桃。
「えっ?殺しちゃうの?かわいそう!」
「そう!鶏にかかったインフルエンザが、他の鶏に移らないように予防の為にね。
 殺さずにこのままだったら、もっとインフルエンザが流行って、他の農場の鶏もかかって死んじゃうでしょう?
 そしたら、もっともっと被害が広がっちゃうことになるの。
 今、そこの農場の鶏を殺すだけで、被害が小さくなるからね。」
「学校にも鳥がいるけど大丈夫?死なない?」
「大丈夫だよ。」

命を大切にしようと普段言われているから、
「生きている鶏を殺す」と言う処分に納得いかなかったみたい。
そりゃそうだよね。
この社会の中では当然の処分かもしれないけど、
よくよく考えると人間の都合でしかないのかな?
なんだか複雑。。。

発生農場のことが気になる。
もし、これが蓄えのない我が家だったら、生きていけないだろう。
この農場が何の悪さをしたと言うの?
降って沸いた鶏インフルエンザ!
本当に死活問題だと思う。
Posted by aoi | comments(0) | 暮らし